昨冬の事になりますが、業務用のノートPCを4年ぶりに買い換えました。
幸い担当部署の業績が良く予算を達成していたのと、これまで12.5型ノートPCを使っていたのですが、Excelで細かい数字を扱う事が多く、外出先で時間がない時に、このシートを編集するのが辛くなってきたためです。
大まかに言って、週2日終日オフィス勤務、週2日外出、週1日在宅くらいの割合なのですが、これまで不便に感じていた事がPC買い換えによって随分便利になったので、ご参考までに少しご紹介してみます。
USB充電器購入 ~ Anker Nano Ⅱ 65W
仕事でノートPCを使うようになり、それを自宅に持ち帰ったり、外出先や出張先で使うようになって以来、かれこれ25年近くなるのではと思うのですが、ACアダプタをオフィスから持ち運ぶのが苦痛で仕方ありませんでした。
重い&嵩張るのは勿論そうなんですが、まだ規格が統一されているのであれば、自宅用にもう一つ買っておけば済みます。
ところがメーカーが異なると違うどころか、同じメーカーでも後継機種になると互換性がなかったりするので、中々会社用ノートPCのACアダプタの予備を買おうと言う気にはなりませんでした。
今回購入したVAIO SX14は充電のインタフェースがUSB Type-Cとなっているため、汎用的なUSB充電器が使える可能性があります。
また、一応純正品でも「VAIO VJ8PD65W Type-C標準ACアダプター」が購入出来るように用意されています。
このACアダプターの機種名からしても65Wのようですし、SX14の最大消費電力も65Wとなっていますので、65WのUSB充電器を探す事にしました。
最近、周辺機器では評判が良さそうなANKERから「Anker Nano Ⅱ 65W」を選択しました。
電源プラグは折り畳んで格納出来るようになっています。
持ち運ぶにはかなり便利になっています。
サイズ比較
具体的なサイズ比較は以下の通りです。
【横向き】
【縦向き】
高さはほぼ同じ、厚みは「Anker Nano Ⅱ 65W」の方が少しありますが、長さがかなり短くコンパクトになります。
重さ比較
【Anker Nano Ⅱ 65W】
【VAIO VJ8PD65W Type-C標準ACアダプター】
「Anker Nano Ⅱ 65W」が146g、「VAIO VJ8PD65W Type-C標準ACアダプター」が161gと、15gしか変わりませんでした。
(公平を期するため「Anker Nano Ⅱ 65W」にはUSBケーブルを加えて計測しています)
使ってみて
VAIO純正ACアダプタもかなり小型かつ軽量な部類だと思いますが、より一層小ぶりかつ軽量となっていて、毎日持ち運ぶのも苦になりません。
またUSB Type-Cの規格のため、スマホなどの充電にも使えるので、スマホのバッテリー残量を気にする必要もなくなりました。
価格はVAIO純正ACアダプタが約8600円、Anker Nano Ⅱ 65Wが約4500円くらいと、約半額になります。(ただしUSB Type-Cケーブルは別売です。)
ノートパソコンを買い換えた結果、周辺機器がグンと便利になった件 ~後編 在宅時用 に続く