SONY 新型7.1chマルチチャンネルレシーバー STR-AN1000 購入 ― その1 前機種 STR-DN1080 との仕様比較

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SONYからAVアンプの新機種STR-AN1000が、約6年ぶりとなる2023年3月18日に発売されました。

筆者も2019年に購入した前モデルのSTR-DN1080から買い換えたので、専門的な機能紹介は他の方にお譲りするとして、素人目線でそれぞれの相違点や設定などをご紹介します。

目次

AVアンプ使用歴

音楽はプレイするのもリスニングするのも幼少時から好きですが、あまり忠実な原音再生とかのような部分の拘りはありませんでした。
2000年過ぎた頃からお気に入りの愛車で過ごす時間が長くなり、それをきっかけにDIYで車のオーディオに手を入れるようになった事もあって、車と家とのリスニング環境のギャップが気になり始め、2010年にSONY製のAVアンプ STR-DH710 とスピーカー(7.1ch分)を入れたのがAVアンプ使用の始まりです。
ちょうど音楽環境がフルデジタル化した頃で、それまではMDミニデッキなどを使っていました。
その後ネットワーク機能が欲しくなってTA-DA3600ESに買い換え、2機種ほど挟んで、4年前にSTR-DN1080(発売2017年)を購入、それ以降新機種の発売もないため、そのままSTR-DN1080を使用していました。
2000年発売のバーチャルデジタルサラウンドスピーカーのSONY SRS-VS1を購入したり、PCのスピーカーもバーチャルサラウンドのCreative KATANAを購入したりしているので、昔からピュアオーディオよりもサラウンド系のサウンドに興味があるようです。

STR-AN1000購入のきっかけ

STR-DN1080の仕様で不便を感じておらず、SONY製AVアンプの新製品がずっと出ていない事もあって、特に情報を探す事もしていませんでしたが、3月にふと新製品が発売になった事を知り、製品情報などを見ていて、あ!これ欲しい!と思わせる機能紹介がありました。

「ソニーのワイヤレスリアスピーカー、ワイヤレスサブウーファーに対応」

ch数=スピーカー数が増える毎に困るのがサラウンドやリアスピーカーの設置場所です。
専用のリスニングルームが用意出来るならともかく、一般のご家庭ではそれらの置き場所自体は仮に何とかなったとしても、配線の取り回しに困る事は多いと思います。
以前住んでいた狭い部屋では、引っ越した時にアンプからリアスピーカーへの配線をタンスの裏に這わせてしまったため、それっきりリアスピーカーの設置場所を変更する事が出来なくなりました。
今の部屋はもう少しスピーカーの設置場所の自由度はあるのですが、リビングと廊下の間に梁等がない構造のため、配線を通す場所がなく、仕方なくリアスピーカーはカウンターテーブルの脇に置いてあります。

従来のリアスピーカー設置場所

このスピーカーがワイヤレスになるのであれば、隣の部屋に設置したりすることが出来るようになります!

STR-DN1080・STR-AN1000 仕様比較

SONYの商品情報サイトだと現行機種と生産終了品とは比較できないため、STR-DN1080とSTR-AN1000の製品仕様を改めてまとめてみました。
オレンジ色背景がそれぞれの機種で仕様が異なる部分で、筆者が惹き付けられた仕様は黄色背景としています。
個人的にはSTR-AN1000の魅力はやはりワイヤレススピーカー対応で、この機能がなければ購入するまでには至らなかったと思います。

マルチチャンネルインテグレ―ドアンプ 仕様比較表
マルチチャンネルインテグレ―ドアンプ 機能比較表

もちろん、AVアンプ初めての方や、他機種からの乗り換えなどご検討されている方には充分魅力的な機能があると思いますが、全体的にはSTR-DN1080発売以降出て来たフォーマット等を搭載したマイナーチェンジ的な印象を受けました。
外形サイズは全く同じですが、STR-AN1000になって少し重くなっていて、待機時も含めて消費電力が増えているのと、S/N比が上がっているようです。
逆にNFCなど実装を省略された機能も一部あるようです。

SONY 新型7.1chマルチチャンネルレシーバー STR-AN1000 購入 ― その2に続く

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この記事を書いた人

ITの世界の片隅で過ごして早30年になりますが、この20年近くはほぼマネジメントしてます。
興味の幅は浅く広く、一旦興味を持ったらかなり深く追及するタイプです。
現在過去未来の由無し事をゆるりと書き連ねたいと思ってます。

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